資産形成に失敗しない!お金を守るために気をつけること3選

資産づくり

世の中、気をつけないとお金を失うワナがいっぱい。ここでは資産形成に失敗しないために気をつけることについてご紹介します。

いま資産形成がうまく行っている人も、安心はできません。これからお伝えするものには近寄らないほうが無難です。ぜひ参考にして自分の資産を守ってくださいね。

高リスクな投資に手を出さない!

投資のプロではない私たちは、ハイリスクな投資には近づかないようにしましょう。どれも失敗すると取り返しがつかないほどの大損をする可能性が高いからです。

近づかないほうがいい金融商品

理解できない金融商品には近づかないようにしましょう。FXで一瞬にしてお金を失う人の口コミをよく耳にします。他にも気をつけたほうがいい金融商品を、以下にまとめています。

【高リスクな金融商品】
  • FX(外国為替証拠金取引)
  • 先物取引(商品先物・金・原油など)
  • 信用取引(株の信用買い・信用売り)
  • 未公開株・ベンチャー投資
  • 高レバレッジ型の投資信託

初心者には難しい不動産投資

いい物件を購入できれば不動産投資自体は良いもの。ただし、市場に出回る物件に優良なものは少なく、儲けるには知識と経験が必須です。とくにワンルームマンション投資は初心者が手を出しても儲かる可能性が低いと言われています。

【初心者には難しい不動産投資】
  • ワンルームマンション投資

良い不動産を手に入れるのは初心者にはハードルが高いです。価値ある物件は、市場に出る前にプロに持っていかれます。

投資は長期・分散・積立で失敗を防げます。安全に老後資金を作るための投資方法を知るには、こちらの記事が参考になります。
関連記事:まだ間に合う!NISA制度を理解して安全に老後資金をつくる方法

高額なローンを組まない!

高額な出費に対応するために長期間のローンを組むと、金利負担が増えて返済が辛くなります。資産形成しながら借金も抱えるという、矛盾した行動がストレスになります。

なぜダメなの? 借金自体がストレスにつながるから

なぜローンがダメかというと、借金をすると頭の片隅にいつもお金の不安が残るから。長い借入期間中、ずっとストレスを抱えて働くうちに心身ともに疲弊してしまうかもしれません。

【おもなローンの種類】
  • 住宅ローン:低金利でも借入額が多いと利子がかさむ。変動金利は金利上昇局面で返済額が増える。
  • カーローン:金利は中程度だが、車の維持費と合わせてダブルでお金がかかることになる。
  • リボ払い:かなり高金利で年15〜18%が一般的。絶対にやってはいけない。

ローンで人生破綻しないためには、無理のない資金シミュレーションが必須です。

ローン貧乏にならないための対策

ローンのせいで貧乏にならないためにも一括で買う、もしくは頭金をしっかり貯めて無理のない返済計画を立てることが大切です。以下の比較サイトで各金融機関の金利をリサーチできます。

ローン比較サイト

わたしは頭金をしっかり貯めて固定金利で住宅ローン返済中。変動金利よりは高金利だけど、返済額が変わらない分、ストレスは少なめです。

詐欺にひっかからない!

高額なスクール勧誘や詐欺被害にあって大金を失うと、ダメージから回復するまで時間もお金もかかり、後悔しか残りません。一見、オイシイ話には気をつけてくださいね。

無料につられないようにする

無料プレゼント目当てにLINE登録→個人情報流出→詐欺に誘導される。無料体験後に勧誘→断りきれず契約してしまうなど、無料には何かしらのワナがあります。タダほど怖いものはないと心得ましょう。

【気をつけたほうがいい「無料」キーワード】
  • 無料体験・無料セミナー
  • 無料プレゼント
  • 実質無料

無料のワナにはまらないように。勧誘されても断る勇気を持って!

人が勧めるものをカンタンに信じない

「インフルエンサーさんオススメ!」の言葉に弱い人は特に気を付けて。お金を使うときは、本当にいいものかどうか、自分で調べて判断するクセをつけましょう。仲の良い友人からの勧めでも同様です。友人が間違った判断をしている可能性もあります。

最近は投資に興味を持つ人を狙った詐欺が急増中。気をつけて。

まとめ

資産形成に成功して豊かな人生を送りたいなら、以下の3つの行動を心がけましょう。

  • 高リスクな投資には手を出さない
  • 高額なローンを組まない
  • 詐欺にひっかからない

自分の資産を守るためにも積極的にお金の知識を身につけていきましょう。

資産形成に役立つお金の資格、簿記とFPについて気になるあなたには、こちらの記事が参考になります。
関連記事:資産形成に役立つお金の資格|簿記とFPを学ぶと人生こう変わる!

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