実質2,000円で生活が変わる!一人暮らし向けふるさと納税のすすめ

節約・家計管理

「ふるさと納税ってお得らしいけど、申請とか大変そうで手をつけられない」

そんな声をよく聞きます。でも実際にやってみると思った以上に簡単な手続きで、寄付額の3割相当のお礼の品が送られてきます。返礼品に食料品や日用品を選べば、生活費の節約になります。

カンタンだしオトクなのに…やらないのは、もったいない!

この記事では、忙しい一人暮らしの方でもできる「ふるさと納税」の始め方と、失敗しないコツをお伝えします。

忙しい人にこそおすすめの理由

ふるさと納税の返礼品は、地域の特産品や日用品が多く、うまく利用すれば生活費の節約になります

また、忙しく働く一人暮らしの人にとって、買い物の手間が省けるのが大きな魅力です。お米や冷凍食品、飲料など、自分で運ぶには重いものを自宅に届けてもらえるので助かります。

保存が効かない食品は定期便を選べる自治体もあります。定期便なら少量ずつ届くので、一人暮らしでも利用しやすいです。

ふるさと納税の始め方

ふるさと納税はネット上でカンタンに申し込みできます。寄付額の3割相当のお米や果物、お肉などの特産品のほか、トイレットペーパーなどの日用品が手に入るので、やらない理由がないほどオトクな制度です。

ふるさと納税サイトで寄付を申し込む

ふるさと納税サイトで応援したい自治体に寄付を申し込むと、寄付した額の3割相当の返礼品がもらえます。その後、申請をすると寄付額から2,000円を差し引いた金額が税金から控除されるしくみです。

代表的なふるさと納税サイト
  • 交通系
    ANAのふるさと納税、JALふるさと納税、JRE MALLふるさと納税(JR東日本)
  • 通信・キャリア系
    au PAYふるさと納税dショッピング ふるさと納税(NTTドコモ)
  • ECモール系
    楽天ふるさと納税Amazon ふるさと納税
  • 専門ポータル系
    さとふるふるさとチョイスふるなび

ふるさと納税失敗しないコツ

ふるさと納税で失敗しないコツとして、以下の2点が必須行動です。

  1. 自分の寄付上限額の範囲内で寄付する
  2. 税金控除の申請を必ず行う
【失敗しない!ふるさと納税の流れ】
  • STEP1
    自分の寄付額の上限を確認

    各ふるさと納税サイトで控除上限額のシミュレーション機能があります。年収や家族構成から大体の額がわかります。

  • STEP2
    応援したい自治体に寄付を申し込む

    ふるさと納税サイトで自分の寄付上限額を超えない範囲で寄付先を選びます。

  • STEP3
    税金控除の申請をする

    会社員は5自治体まで「ワンストップ特例制度」申請書を提出、個人事業主は確定申告をします。

会社員と個人事業主:手続きの違い

会社員と個人事業主では、寄付金の控除申請方法が少し異なるため注意が必要です。

会社員の場合

会社員の方は、ワンストップ特例制度が使えて便利。ただし、寄附先は5自治体までで、申請書を忘れずに提出することがポイントです。

寄付先が6自治体以上になってしまったり、医療費控除や初年度の住宅ローン控除を受ける、副業しているなどの理由で確定申告をすると、ワンストップ特例制度が無効になります。その場合は、確定申告時に寄付金額を申告します。

ワンストップ特例制度とは?

確定申告をしなくても、ふるさと納税の寄付金控除が受けられる制度。簡単な申請書を提出すれば手続きが完了します。

ワンストップ特例制度の対象となる方
  • 確定申告が不要な給与所得者の方
  • 1年間(1月〜12月)の寄付先が5自治体以内

個人事業主の場合

個人事業主は確定申告をすることになるため、ワンストップ特例制度は使えません。確定申告時に寄付金額の記入を忘れないようにします。

まとめ : ふるさと納税やらないとソン

ふるさと納税は、簡単なルールを守って利用すれば、とてもオトクな制度です。

ふるさと納税は、手間が少ない手続きで返礼品がもらえて、生活費も浮くというメリットがあります。私自身も毎年やっていて「2,000円でここまで得するなら、やらない理由がない」と感じています。

忙しい人でも、ちょっとした手続きをすれば、ふるさと納税でお得な暮らしが叶いますよ。

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